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TMS・医療機関受診にあたっての注意点、など

rTMS療法を実施している医療機関を当サイトで確認されましたら、受診を希望する医療機関へ問い合わせください。

  • 対象となる疾患【日本精神神経学会適用使用指針より】

  • 既存の抗うつ薬による十分な薬物療法によっても、期待される治療効果が認められない中等症以上の成人(18歳以上)のうつ病。

    ここで抗うつ薬による十分な薬物療法とは、1剤以上の抗うつ薬の至適用量を十分な期間投与したことがあることを指しています。ただし、忍容性(注1)の問題により抗うつ薬による十分な薬物療法が行えない場合は、本治療の適応となります。

    気分障害の中でも、双極性感情障害(F31.3, F31.4, F31.8)[296.52, 296.53, 296.89]、軽症うつ病エピソード(F32.0, F33.0)[296.21, 296.31]や持続性気分障害(F34.1)[300.4]に対するrTMS療法の適応はありません。精神病症状をともなう重症うつ病エピソード(F32.3, F33.3,)[296.24, 296.34]や切迫した希死念慮を認める場合にもrTMS療法の適応はなく、電気けいれん療法などが推奨されます。

(注1)副作用のためではなく、抗うつ薬に対する抵抗感などから、患者本人が薬物療法を希望しない場合は忍容性の問題には含めません。

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rTMS療法 機器使用に際する留意事項

I.禁忌

1.絶対禁忌
刺激部位に近接する金属(人工内耳、磁性体クリップ、深部脳刺激・迷走神経刺激などの刺激装置)(注2)、心臓ペースメーカーを有する患者。

2.相対禁忌
刺激部位に近接しない金属(体内埋設型の投薬ポンプなど)、頭蓋内のチタン製品、あるいは磁力装着する義歯・インプラントを有する患者。てんかん・けいれん発作の既往、けいれん発作のリスクのある頭蓋内病変(注3)、けいれん発作の閾値を低下させる薬物(三環系抗うつ薬、マプロチリン、テオフィリン、メチルフェニデート、ケタミン、クロザピン、ゾテピンなど)の服用、アルコール・カフェイン・覚せい剤の乱用・離脱時、妊娠中、重篤な身体疾患を合併する場合など。

(注2)該当rTMS装置の添付文書も要参照。頭蓋内のチタン製品(動脈瘤クリップや頭蓋骨弁固定用プレートなど)に関しては、絶対禁忌とは考えず、相対禁忌と考えます(チタン製品であることの確認ができない場合は絶対禁忌)。義歯やインプラントに関しては、磁力装着するものでなければ、禁忌(絶対および相対)とは考えません。

(注3)該当病変によるけいれん発作リスクへの影響が軽微と言えず、相対禁忌と考える場合には、脳神経外科や神経内科などの専門家に相談の上、リスク・ベネフィット比率を考えて、rTMS療法実施について判断すること。病変や先天奇形がけいれん発作リスクと関係しないことが明らかな場合には相対禁忌と考える必要性はありません。

II.rTMS療法適応外の具体例:
下記の症例にはrTMS療法を施行するべきではありません。

  1. 18歳未満の若年者

  2. 同一のうつ病エピソードにおいて、過去にrTMS療法を受けたことがある場合

  3. 明らかな認知症(F00, F01, F02, F03)[294, 290]や器質性あるいは症状性の気分障害(F06.3)[293.83]を呈する場合

  4. 以下に挙げる疾患などにおいて、うつ病エピソード(中等症以上)の診断基準を満たさない不安抑うつ症状を示す場合

    ・適応障害(F43.2)[309.2]を含む神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害
    ・成人の人格および行動の障害(F60.x)[301.x]
    ・広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)(F84)[299.00]
    ・多動性障害(注意欠如・多動性障害)(F90)[314.0x]
     

  5. 復職支援デイケア(リワーク)などに参加可能な程度に回復(寛解)している中等症以上のうつ病エピソード(F32.5, F33.42)[296.26, 296.36]の場合

  6. 精神病症状をともなう重症エピソード(F32.3, F33.3,)[296.24, 296.34]、切迫した希死念慮や緊張病症状など電気けいれん療法が推奨される症状を示す場合

  7. 抗うつ薬の著しいアドヒアランス低下をともなう場合(抗うつ薬による顕著な副作用による低耐性はrTMS療法の適応となる)

  8. 精神作用物質あるいは医薬品使用による残遺性感情障害(F1x.72)[291.89, 292.84]を示す場合

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