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TMSについて・仕組み、効果など
rTMS療法(反復経頭蓋磁気刺激療法)とは、既存の抗うつ薬による十分な薬物療法の効果が認められない成人の患者様のうつ病によるうつ症状を改善させる治療法です。
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rTMS療法の治療期間や有効性について
1日約40分を週5日、4週間~6週間にわたりおこないます。
rTMS療法に関する講習・訓練を受けた日本精神神経学会認定専門医の指示のもと、1日約40分を週5日、4週~6週間にわたるrTMS療法をおこないます。
専用の椅子にリラックスして座っていただき、左前頭部に治療コイルを設置します。刺激そのものは約40分かかりますが、その間は訓練を受けた医師や医療従事者がそばにいます。
安心して治療をしていただけます。
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1.頻度の高い副作用:
頭皮痛・刺激痛(30%前後)、顔面の不快感(30%前後)、頸部痛・肩こり(10%前後)、頭痛(10%未満)。
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2.重篤な副作用:
けいれん発作(0.1%未満)、失神(頻度不明)。
これまでのrTMSに関する全てのけいれん誘発事例の報告の中で、けいれんが重積した症例やてんかん原性を新たに獲得した症例は1例も報告されていません。
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3.その他の副作用(頻度小):
聴力低下、耳鳴りの増悪、めまいの増悪、急性の精神症状変化(躁転など)、認知機能変化、局所熱傷など。
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